【大阪市平野区】平野本町3丁目「えんまさんのお寺」長寶寺では5月18日(土)年に1度の御開帳が行われます。
平野本町3丁目の長寶寺。「えんまさんのお寺」とも呼ばれています。長寶寺は、桓武天皇の妃であった坂上春子姫が、平安時代初めの大同年間(806~810年)に出家して開いた高野山真言宗の寺院です。境内の銅鐘は鎌倉時代の代表的な作で重要文化財に指定されているそうですよ。
長寶寺では、毎年5月18日に秘仏本尊11面観世音菩薩(坂上田村麻呂守護佛)及び閻魔大王の扉を開き法要を執り行い、閻魔大王の宝印授与を行っています。この宝印は別名『極楽へのパスポート』と言われており長寶寺ホームページによると2015年に大阪市無形民俗文化財に指定されたそうですよ。
今年2024年5月18日土曜日も、年に1度の御開帳が行われます。現在、お寺の前には「えんま大王」の絵が描かれたのぼりも出ていますよ。
掲示板にはお知らせも貼り出されています。
お知らせによると、当日は秘仏ご開扉やえんま大王宝印授与、特別講演や細密えんぴつ画展などが予定されているそうです。諸病厄除けとしてこんにゃく煮や餅まきも行われるそうです。ボランティアバザーもあるそうですよ。
ぜひ、5月18日土曜日は「えんまさんのお寺」長寶寺へ足を運ばれてはいかがでしょうか?
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