【大阪市平野区】今年の「万部おねり」は、本堂大屋根吹き替え工事のため「二十五菩薩おねり」がお休みです。境内では「大念佛TERA`s(テラス)」が開催されます。
毎年5月1日から5日まで融通念佛宗総本山 大念佛寺に於いて執り行われる万部法要。「平野の万部」「万部おねり」として親しまれています。正式には「阿弥陀経万部読誦聖聚来迎会(あみだきょうまんぶどくじゅしょうじゅらいごうえ)」といって、大阪市の無形民俗文化財に指定されています。
2020年、2021年の「万部おねり」は大幅に規模縮小し、法要は非公開で職員の方のみが本堂でお勤めされ、連日の布教や各種イベント、境内の出店、朱印、物品販売は中止となっていましたが、昨年2022年は、出来る限りの感染防止対策を講じながら、3年ぶりに私たちも参拝することができました。
そして今年2023年、令和五年の「万部おねり」ですが、大念佛寺のホームページによると本堂大屋根吹き替え工事のため、瑞祥閣(仮本堂)における「阿弥陀経万部読誦」の法要のみとなり「二十五菩薩おねり」はお休みするそうです。今年は万部法要期間中の五日間、延喜殿三階ホールで、参拝の方々がゆっくり楽しめるさまざまなプログラムを用意してくださっているそうですよ。なお今年はお稚児募集、宝物館展示は行っていないそうです。詳しくは大念佛寺のホームページをご確認ください。
また、境内では「大念佛TERA`s(テラス)」と題してハンドメイド雑貨や手づくりアクセサリー、各種ワークショップなどが数多く並ぶマルシェを開催するそうです。5月1日から5日まで5日間開催され、入場は無料だそうですよ。
今年はこれまでの「万部おねり」とは違った楽しみがいっぱいの5日間となるようですね。ぜひ、足を運んでみてはいかがでしょうか?
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