【大阪市平野区】「大阪市立クラフトパーク」のものづくり教室に体験入学してきました!今年の秋も、1日体験教室やイベントが実施予定だそうです。
長吉六反にある日本で唯一の総合工芸施設「大阪市立クラフトパーク」では定期的に創作教室の体験入学や、1日体験教室などが実施されています。
先日こちらで記事を投稿いたしました通り、「大阪市立クラフトパーク」は利用制限に要請がないため、8月2日(月)から発出された緊急事態宣言中も通常どおり開館、教室を開講しています。2021年8月22日(日)のものづくり教室の体験入学も予定通り開催されました。
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今回は初めて、実際にものづくり教室の体験入学に参加してみました。
入口では受付をする前に、検温や消毒などを済ませます。ソーシャルディスタンスも保たれていて安心でした。体験入学には幅広い年代の方々が来られていましたよ。
受付を済ませたら、まずこの1階の共用スペースでスケジュールや注意事項などについてお話を聞きます。円形になっていて天井がとても高く広々としていますよ。大阪の伝統工芸品が展示されているコーナーなどもありました。いつも外から見ていたクラフトパークの館内は、こうなっていたんだ、と納得です。
体験教室を受講する前に館内ツアーがあります。クラフトパークの館内をスタッフの方が案内してくださいます。様々な教室の工房が1階と2階にあり、ガラス張りになっているので廊下から見ることができます。こうした本格的な工房を見ると創作意欲がわいてきますよね。
吹きガラス教室や、バーナーワーク、キルンワークなどガラス工芸の創作教室や
木材を組み立てたり、木彫りをしたりさまざまな木工技法が学べる木工教室など、クラフトパークには現在14の創作教室があるそうです。
そしていよいよものづくり体験です。今回は、金工教室の午前の部に参加しました。
工房の中に入るとますますワクワク感が増します。工房の中もしっかり感染症予防対策が施されていますよ。
金工教室は、装飾品を作るコースと工芸品をつくるコースの2つがあるそうです。工房には見本の作品もありました。こんな素敵な作品がつくれるようになったらうれしいですよね。
金工教室の午前の部の課題は「板から作る銀のリング」です。
これらの道具を使って、銀のリングをつくります。
この1枚の板を、銀のリングにできるのか最初は心配でしたが・・・先生がとっても親切にわかりやすく教えてくださいますし、お手本もしっかり見せて下さるので楽しんでつくることができました。
バーナーをつかったり
リングの内側の部分に名前や数字を刻印したり
なめらかになるように削ったり
大きさを調整したり
ヤスリをかけたりなどたくさんの作業がありました。1つ1つとても楽しんで体験できました。
少しわかりにくいですが内側の刻印もきれいにできました。
完成した銀リングがこちらです。どの教室でつくったものも、世界で一つの自分の作品となるのがうれしいですよね。
秋のクラフトパークのイベントも注目です。10月24日(日)には「クラフトパークフェスタ2021」が開催されるそうです。
すごろくスタンプラリーや、島野珈琲さんとの初コラボカフェなどなど楽しいコーナーが盛りだくさんのようですよ。
また2021年8月29日(日)から11月14日(日)まで毎週日曜日には「秋の体験1日教室」が開催されるそうです。保護者同伴であれば、小学生から参加できるようです(小学1年生から受講できる教室と5年生から受講できる教室があるようです、申し込みの際はお気をつけ下さい)。10月24日(日)はクラフトパークフェスタの体験教室があるようです。この日は教室の種類も多くなっていますね。
体験入学や、体験教室でものづくりを体験して週1回通うことを決められる方も多いようです。遠くへ遊びに出かけたり、旅行へ行ったりといったことがまだまだ難しい今、世界で1つの自分の作品をつくるという楽しみもいいですよね!まずは、クラフトパークフェスタや体験教室へ足を運んでみてはいかがでしょうか?
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